建設キャリアアップシステムに登録後にレベル判定の申請を行う事でレベル2~4のカードへと更新ができます。
建設キャリアアップシステム(CCUS)の概要についてはこちらから、登録に関することについてはこちらからご確認ください。
スタートはレベル1(初級技能者)から
登録直後は全員がレベル1(初級技能者)のカードが郵送されてきます。登録時点ですでにレベル2~4(中堅技能者~高度なマネジメント能力を有する技能者)のレベルアップ条件が揃っている場合は、レベル判定申請を行う事でレベルアップしたカードを取得できます。
※建設キャリアアップシステム(CCUS)技能者登録前の職務経歴(就労日数や職長・班長経歴)について
➤➤令和6年3月までにレベル判定を行った場合、技能者登録前の職務経歴を含む。
➤➤令和6年4月以降にレベル判定を行った場合、技能者登録前の職務経歴は含まれない。
これまで培った経歴を生かすためにも令和6年3月までに技能者登録と能力評価(レベル判定)申請を行ってください。
愛媛建労からは14職種で申請可能(組合員)
組合員が愛媛建労を通じての能力評価(レベル判定)申請は次の14職種に対応する職種コードの方が申請可能です。
電気工事、橋梁、防水施工、建築塗装、左官、海上起重、圧接、型枠、サッシ・カーテンウォール、保温保冷、タイル張り、道路標識・路面標示、建築大工、硝子工事
詳細は全国建設労働組合総連合(全建総連)のページまたは、所属支部窓口でご確認ください。
愛媛建労からは7職種で申請可能(組合未加入者)
組合未加入者が愛媛建労を通じての能力評価(レベル判定)申請は次の7職種に対応する職種コードの方が申請可能です。
電気工事、橋梁、建築塗装、圧接、タイル張り、建築大工、硝子工事
詳細は全国建設労働組合総連合(全建総連)のページまたは、最寄支部窓口でご確認ください。
他職種は各専門の能力評価実施団体に直接申請
上記以外の職種の能力評価(レベル判定)は下記の能力評価実施団体と国土交通省ホームページよりご確認いただき、該当実施団体へ直接申請してください。
【各種の能力評価実施団体】
https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/nouryokuhyouka_otoiawase.html
【国交省HP建設技能者の能力評価制度について】
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_fr2_000040.html
能力評価基準一覧も上記ホームページからご確認いただけます。
カテゴリ:CCUS, お知らせ 投稿日時:2022/11/14
必ず電話予約が必要です。
愛媛建労は認定登録機関として、組合員さんの他組合未加入の皆さんの申請を受け付ける窓口となって機能しています。
※窓口をご利用しての登録申請は、必ず電話予約が必要となりますので、まずは愛媛建労にお電話ください。(電話予約なしで来所された場合はお断りしております。)
愛媛建労(認定登録機関)で対応している相談内容
建設キャリアアップシステム(CCUS)に関して、愛媛建労(認定登録機関)として対応できる相談内容(窓口業務)は、次の内容となっております。
〇事業者登録
〇技能者登録
〇申請書類のお渡し※郵送可。ただし組合未加入者の場合は送料を負担いただきます。申請書は下記よりダウンロードも可能です。
➤➤事業者用申請書類(事業者情報登録申請書、事業者申請提出用封筒ラベル)
➤➤技能者用申請書類(技能者情報登録申請書、技能者申請提出用封筒ラベル)
〇能力評価(レベル判定)申請(一部の職種のみ)
○見える化評価制度(「工務店評価基準」、「工務店評価S基準」)
※当認定登録窓口は月曜から金曜の午前10時~午後3時を受付時間としています。時間内でも担当者不在の時は対応できない場合があります。
愛媛建労(認定登録機関)でお答えできないご質問
次の内容に関してのご質問等には愛媛建労ではお答えできませんのでご注意ください。
〇「グリーンサイト」との連携に関する問い合わせ
〇カードリーダーなどの機器に関するご質問
〇「建レコ」(アプリ)他
〇電話での申請書の書き方などの説明
〇インターネット申請に関するご質問(進捗状況問い合わせを含むトラブル対応など)
「建設キャリアアップシステム」サイトのご案内
愛媛建労(認定登録機関)でお答えできない案件につきましては(一財)建設業振興基金が運営する「建設キャリアアップシステム」(ccus.jp)サイトをご活用下さい。
また、建設キャリアアップシステム(CCUS)に関する専門知識を修得し、登録や運用についての質問や相談に対応している「CCUS認定アドバイザー」も活用ください。
※なお、愛媛建労組合員さんからの相談には、通常の組合活動の範囲でアドバイスいたします。
概要
➤よくあるお問い合わせ
➤お問い合わせフォーム
➤認定登録機関一覧
➤インターネット申請ガイダンス(事業者登録、技能者登録)
➤簡単動画マニュアル(事業者)
➤現場運用マニュアル
➤(一財)建設業振興基金(YouTube)
➤サポート(登録行政書士、認定アドバイザー)
➤サポートマップ(地図)
➤能力評価(レベル判定)
➤見える化評価制度
※2020年9月30日をもって、「建設キャリアアップシステムお問い合わせセンター」での電話受付が終了し、問い合わせはメールでの受付に一元化されました。
カテゴリ:CCUS, お知らせ 投稿日時:2022/11/14
「建設キャリアアップシステム(CCUS)」は、技能者の資格、社会保険加入状況、現場の就業履歴等を業界を横断的に登録・蓄積する仕組みです。このシステムの活用により技能者が能力や経験に応じた処遇を受けられる環境を整備し、将来にわたって担い手を確保することを目的としています。
CCUS登録のメリット(技能者)
1.技能や経験が証明される
建設キャリアアップシステムの導入により、客観的に技能や経験が分かるようになります。仕事をした分だけ実績がたまり、仕事を受けやすくなる可能性があります。
※建設キャリアアップシステム利用前の「経験」を能力評価に組み込めるのは、2024年3月まで(それ以降は過去の就業日数や職長・班長経験などの経験が反映されません)。
2.目標の明確化
国土交通省は建設キャリアアップシステムの活用を通じて、就業状況や保有している資格に応じて、以下の4段階で技能者のレベル分けをしています。
レベルごとにカードの色分けがあり、目指すべきキャリア(職長や年収)が明確になります。明確化することにより個々の能力を共通のものさしで測ることができ適正な賃金を受けられる機会が広がります。
3.建退共制度との連携
建退共(建設業退職金共済制度)は、共済手帳に証紙を張り付けることで掛金を積み立てています。
建退共制度の電子申請方式の導入に伴って、建設キャリアアップシステムとデータ連携を行う事により、事務の効率化につながることが可能となります。
CCUS登録のメリット(事業者)
技能者の就業状況等を容易に確認できるほか入退場でカードを読み取ることで、現場の入場管理等に効率化可能になります。
専門工事企業の施工能力等の見える化評価制度(以下、見える化制度)は建設キャリアアップシステム(CCUS)を基にした事業者の評価制度。見える化制度と建設技能者の能力評価(レベル判定)とあわせて、技能者の処遇改善が期待できます。
登録・能力評価(レベル判定)・見える化評価は愛媛建労で
愛媛建労は2021年10月から認定登録機関として登録業務を行っております。また、能力評価(レベル判定)申請も一部の職種を除き可能です。能力評価(レベル判定)を受けるための職種や保有資格等は職種によって異なります。
工務店(建築大工)の見える化評価制度への申請も可能で、技能者を雇用する中小工務店を対象とした「工務店評価基準」と、建築大工の一人親方等を対象にした「工務店評価S基準」の2種類が愛媛建労で申請可能です。
▶ 登録申請についてはこちらをご覧ください。
▶ 能力評価(レベル判定)についてはこちらをご覧ください。
▶ 見える化評価基準制度についてはこちらからご確認ください。
▶ 建設キャリアアップシステム(ccus.jp)のCCUSについてはこちらから。
カテゴリ:CCUS, お知らせ 投稿日時:2022/11/14